新井サンポ先生メッセージ


2016年 3月インタビュー

2016年3月10日

2016年3月10日、川崎のカウンセリングオフィスにておうかがいしました。



Q:4月より新年度スタートということで、インタビューをさせていただきます。よろしくお願いします。

A:よろしくお願いします。一つ、これはご参加いただいている方へのお話なのですが、従前ナムギャルの活動も4月からスタートとしていましたが、来年度より1月5日からのスタートとなりました。まだまだ先の話ですが、総会なども今年は12月に行い、来年1月5日をロジョン(チベット語で心の学び)の日として、その日を皮切りに活動を始めるようにしていきたいと思います。

Q:先月ネパールに行かれましたこと、ご状況いかがでしたか。

A:先月に一週間ほど、ナムギャルに参加されている有志の皆さんをネパールにある私の修行したお寺などにお連れしたのですが、参加者の方たちと現地でチベット式の法要が出来まして、それがとても感動的でしたね。 自然とお寺にいた僧侶の方々も集まってきてくださり、共にチベット語のお経を唱え、楽器を奏で、一緒に法要を執り行うことが出来ました。私がネパールで学んだチベット語、法要をそのまま学びたいと志願してくださった方たちにお伝えしてきたものが、一つ形になったのかなと感じて、非常に嬉しく、また、素晴らしい時間を過ごさせていただきました。

Q:一度チベット式の法要がどういうものか見てみたいのですが。

A:それでしたら四月以降、「法要会と法話会」と題して毎月第四土曜日に時間を設ける予定ですので是非いらしてください。有り難いことに、ここのところカウンセリングでもいろいろな形で「法要をあげてください」、「祈願をしてください」と言っていただく機会がありまして、定期的に行っていこうと思いました。お経は「リオサンチュ」というチベット語のお経を使いますが、日本語にしてありますので一緒に唱えていただけます。法要の後は法話会として15分~20分程度、私の方でお話をさせていただく予定です。イメージとしては日曜日の午前中に教会に行って、パッと帰られるような、そのようなイメージですね。心を整える時間としても、お気軽にご参加いただければと思います。

Q:4月からはお勉強会も新しくなりますね。

A:月の会、フライデーズというお勉強会が新しくなります。どちらも同じ、ダライ・ラマ法王の「夜明けの言葉」をテキストに、皆さんのお話を伺いながら進めて行こうと思います。まだパンフレットを作成していませんが、その他にチベット語クラス、ヨガクラスも始める予定です。
チベット語クラスは音を口に出来ることをまず出来るよう、初歩のものをゆっくりと勉強していきます。また、ヨガクラスではインドにも行かれたコーチに講師を務めていただきますので、私の運動不足解消もかねて、しっかりと共に学んでいけたらと思います。

Q:恒例のサンポの散歩は今年もあるのでしょうか。

A:今年は4月17日と、秋になりますが10月16日に開催を予定します。今回は初の本格的な巡礼を行おうということで、バスで移動する予定ですが、既に50名以上の方にお申し込みいただいています。先達さんがとても意欲を持って取り組んでくださる方で、私もどのように導いていただくのか、非常に楽しみにしています。

Q:先日掲載されたイベントで、ゴールデンウィーク中の5月4日にエニアグラム講座というものがありますが。

A:こちらは仏教的なこととは一切関係なく、また違った視点から心の学びとなる機会をもっていただこうと思いまして、私自身もアドバイスをいただくことがある佐々木先生に講師をお願いしました。エニアグラムとは人の個性を9つのタイプに分類して、自分を、他人を理解しようとするもので、自分のタイプが分かったりお付き合いする方のタイプが分かると、どのように振る舞えば、接すればいいのかという指針にもなりますし、ある意味、自分に対しても他人に対しても「諦めがつく」ことも多く、生きやすくなりますよね。こちらも非常に楽しみです。

Q:少し話しは変わるのですが、明日は震災から五年という日になりますが、当時先生はいかがお過ごしでしたか?

A:2011年の3月11日はちょうどネパールの方へ行っていたんです。日本に何度連絡をしても電話が繋がらず、なにかおかしいと思い、九州に住んでいる叔母に電話をしたところ、「大変なことになっている」と言われて気付いたんですね。
いつも災害が起きたときに思うのですが、私達人間は地球の表面のところにただ貼り付いて家を建てているだけで、少しでもそこに変化が起きれば大災害になってしまう生き物だなと思います。
先月ネパールに行った際に感じたことですが、ネパールも昨年大規模な震災に見舞われ、まだまだテント暮らしされている方も多いし、世界遺産もいくつも崩壊してしまっていたのですが、皆さんとても明るくて、全く悲壮感がないんですね。
私はあの震災を経験していないから言えることかも知れませんが、報道などを見ていると、本当に生きている人たちが前向きに暮らすことが大切だと思えば、そんなに周りが悲壮感を生み出さなくても良いのではないかと少し感じます。一瞬にして何もかもなくしてしまった方々も沢山いらっしゃる、その悲しみや苦しみは想像を絶するものがありますが、生きていく以上、どうかその悲しみを乗り越えて、明るさを取り戻して前向きに歩めるよう祈っております。

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