[イベントレポート]軽井沢庫裏建立地鎮祭

日時:令和2年3月21日(土)
場所:ナムギャル軽井沢の土地

感想

 令和2年3月21日に軽井沢庫裏建立地鎮祭を無事滞りなく執り行う事が出来ました。

 当日は晴天の中、新井先生はじめチベタン法要クラブのメンバー、いつもサポートしていただいているナムギャルダンナーズ(サポートしてくださるご主人方)の皆さん、チーム群馬からもご参列いただきました。そして設計を担当していただいている住まい塾の菅谷さん、施工会社の㈱数寄屋建設の代表下田さんや建築に関わる方々皆さんに揃っていただいての式となりました。

 地鎮祭は、チベット仏教式の法要で気持ちを込めて執り行い、新井先生、菅谷さん、下田さんにそれぞれお言葉をいただき、いよいよ軽井沢が具体的な形となる第一歩を踏み出したことを実感し、改めて身が引き締まる思いが湧きました。

 新井先生がケツンサンポ・リンポチェから「日本の軽井沢で仏教を伝える場を創っては如何ですか。」とお話をいただいて15~16年になります。新井先生が日本に帰られ、お一人で始められてから今日までのことを思う時、このように皆で着実に前に進められている事に大変感慨深い気持ちになります。まだまだ先は長いですが、一歩ずつ皆で共に取り組んでいきたいと思います。

 6月下旬には棟上げ式があります。それまでに下地を木材に塗る作業や“きざみ”と言われる作業の見学などもあるそうです。皆様方にも是非ご参加いただいて、一緒に軽井沢への道を歩んで行けたらと思います。

 最後になりましたが、㈱数寄屋建設の下田社長に「最近は形式ばかりの地鎮祭が一般的ですが、こうした心のこもった、そして地に足が付いた地鎮祭は初めてです。」と言っていただきました。私たちの歩んでいる道がお分かりいただいた瞬間であり大変嬉しかったです。