[イベントレポート]ソナム宝篋印塔埋納式 及び 埋納 まとめ

 梅雨の晴れ間に軽井沢善心庵にて、ソナム宝篋印塔埋納式が開催されました。 

 今回は本年9月に完成予定のソナム宝篋印塔に尊い法物を納めるための式典となりました。

 埋納するものには、皆さまに写経していただきました壱千巻般若心経、壱百巻西蔵般若心経、尊い品物を納めることとなりました。

 午前中は泰国よりお越しいただきましたお坊様方の儀式が執り行われました。厳かな中にも泰国のお坊様方のお人柄で笑みがこぼれ、説法をしてくださったり、御経をあげてくださりお加持が入ったお守り紐を一人ずつ腕に着けていただいたり大変に貴重な尊い時間となりました。

 儀式の中には、会食の儀もあり、お坊様方がお食事を召し上がる時間がありました。お食事は会員の親族の方が試行錯誤を重ね大変目にも美しいお食事を用意してくださいました。

 2時間ほどの儀式は滞りなく執り行われ善心庵には気持ちの良いエネルギーが満たされているように感じました。

 泰国のお坊様方をお見送りした後は、シャングリラBBQです。会員の方々やご家族が主体となり、各勉強会から提供いただい食材などでバーベキューをたのしみました。

 お腹が満たされた後に、ナムギャルチベタン法要クラブによる法要を執り行いました。翌日の埋納への祈願、皆さまから承りました諸祈願、生きとし生けるものへの祈りを込めての法要となりました。

 法要後には、会の方が用意してくださったスイーツと共に和やかな歓談の時間を過ごしお開きとなりました。

 翌日もお天気に恵まれ、御経をあげ埋納するお品物を入れました桐箱に封をして宝篋印塔の礎に埋納いたしました。親身に仏塔の建立を手掛けてくださっている駒村石材店様の手により滞りなく埋納されていく様子を見守りながら、ここが生きとし生けるものの祈りの場となることを想像し何とも言えない時間を過ごしました。

 9月の祈りの大祭には、皆さまにご協力いただいています“ソナム宝篋印塔”が完成しお披露目できる予定です。是非多くの皆さまと一緒にお祝いしたいと思います。