日時：2023年9月17日（日）
場所：ナムギャル軽井沢善心庵
【レポート】
今年で第二回目となるソナム祈りの大祭。今年はソナム宝篋印塔が完成し、午前中には落慶法要と除幕式が執り行われました。当日はお天気にも恵まれ、気持ちの良い晴天の中、皆様の思いが集まった美しい仏塔の完成をお祝いすることができました。
「ソナム」とはチベット語で「福徳」を表します。ソナム宝篋印塔が皆様の心の拠り所としてお参りできる場所になっていけたらと思います。チベットでは尊いものを右回りに回り敬意を表します（コルラ）。ナムギャルオリジナルの「開運こるら」のお守りを手に、早速ソナム宝篋印塔の周りを皆様とコルラをさせていただきました。
新井サンポ先生のお母様と叔母様、会員の方々が作ってくださったおいしい昼食をいただき、午後はソナム祈りの大祭が執り行われました。まずはそれぞれが持参したソナムドルジェ（福徳金剛杵）を磨き、その後、皆様と共にお経を唱え、祈りを捧げ、お力戻しをしていただきました。
最後は献茶とお茶での歓談のひと時をたのしみ、和気あいあいと閉祭いたしました。今回は内祝いとして会員の方が調香したナムギャルオリジナルの塗香や手作りの紅白饅頭をご参加の皆様にお配りいたしました。皆様のご協力があり、皆様で作り上げる大祭だったと感じます。ソナム宝篋印塔が建立されまして、軽井沢・善心庵が、今後ますます皆様の心の拠り所になれればと思います。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
ナムギャル事務局
