日時：2024年5月23日(木)
場所：河口湖円形ホール
【レポート】
今年のサカダワ満月法要イベントは、富士山を望む河口湖畔の円形ホールで開催されました。サカダワとはチベット暦の4月で、この月の満月の日が、お釈迦様が降誕、成道、涅槃に入られた日とされています。チベット暦の4月1日から15日迄の間に積んだ善行は、善徳が何万倍にもなると言われていて、修行や巡礼をするのに最適な期間です。今年のサカダワ期間中はナムギャルでも法要が多くあり、THCチベタン法要クラブの皆さんは大忙しでした。
今年のサカダワ満月の日は5月23日。ナムギャルでは毎年特別法要を執り行っていますが、今年は富士山の麓の素晴らしい円形ホールで行うことができました。午前中、法要の前に新井サンポ先生に「富士山とサンゲーチョムデンデー」という題で御説法をいただきました。サンゲーチョムデンデーとは、チベット語でお釈迦様のことです。
そして昼食の後は、川口湖畔をそれぞれ散歩したり記念撮影をしたり、お茶の時間には地元のお菓子屋さんの富士山干菓子とお抹茶を皆さんでたのしみました。そして最後は新井先生と、伝説の人・徐福（じょふく）にまつわる旧跡を廻り、盛りだくさんなサカダワ満月の一日となりました。
（ナムギャル事務局）
